おはようございます。卒業式を終えたradianです
この記事は部内戦の予選編の記事(【予選編】ぽけてく夏の部内大会2022 10パートナーズルール radian視点 - poketechブログ)の続きとなっております
決勝トナメでの部内戦の10パートナーズ大会(https://poketech.hatenablog.com/)の自分視点で考えていたことなどを、対戦動画と共に記していきたいと思います。
よろしくお願いします
目次
5.準決勝の話
5-1.対戦前
~決勝トナメの対戦カードが発表される前~
degree「対戦するよー」
radian「まだ対戦カードも発表されてないんだけど…」
対戦カードは発表されてないものの、違うブロックの1位と2位なのは確定していたのでほぼ対戦は確実ではあった。しかし、突然なので対戦の準備ができていない。ペチカ君に対戦カードを出してもらうまで待ってという話でどうにか30分の準備時間を捻出した。
幸いパーティの主軸はすでに考えており、その軸とはエースバーンとカジリガメを合わせて全ての初手に安定して立ち回るというものであった。
BPが枯渇している中でどうにかメインの2匹の育成を終えると、もう殆ど時間の余裕はなくいくつかの技と持ち物を変えるぐらいしかできなかった。
5-2.vs degree対戦動画url
(ぽけてく部内戦2022夏 準決勝 radian vs degree - YouTube)
以下動画の補足資料
5-3.相手のパーティ考察
○パルシェン:積めば強い。カジリガメも頑張ればなんとか
◎カプ・コケコ:壁でもアタッカーでも強い。なんだかんだサンダーより信用してる
×ウルガモス:役割対象が居ない。そもそも母さんは鋼タイプ居ないとガモス出さない傾向
○エーフィ:マジックミラーでいるだけで仕事するって話をよくする
○ラプラス:壁要員。来るなら弱点保険だが、母さんは光の粘度しか信用してない
◎ドリュウズ:こいつが居ればサンダーどうにかなると思ってる節がある
○カビゴン:とりあえず3体目に出しとけばいいかの精神で来る
◎サンダー:でんきの刺さり。来るなら初手珠ダイマ
◎悪ウーラオス:暗黒強打が止まらない。来るなら襷
◎自由枠(レジエレキ、ゴリランダー)
5-5.使用パーティ
リベロエースバーン@スカーフ
せっかち155-156(156)-85(-)-98(100)-95-188(252+)
火炎ボール とびひざげり 熱砂の大地 蜻蛉帰り
C:H252コケコを熱砂の大地でだいたい2発
安定した展開とストッパーの両方の役割がある
殻破パルシェンや砂かきドリュウズを上から殴り倒したりもできる
初手対応一覧
Vs パルシェン 初手に来ない。来たら襷なので蜻蛉でカジリガメ
Vsカプ・コケコ 熱砂の大地から入る。サンダーと一緒に来ないとみてるので通りは良い想定。
Vs エーフィ 蜻蛉から入る。
Vs ラプラス 蜻蛉でカジリガメに引く、(身代わり) 堪える→ステルスロック→怪電波弱保サンダー
Vs サンダー 蜻蛉でカジリガメに引き、ダイジェットを受ける。ダイサンダーを堪えて岩石封じ
Vs ヒヒダルマ 火炎ボールから入る
Vs レジエレキ 熱砂の大地から入る
静電気サンダー@弱点保険
控え目191(204)-×-125(156)-165(36+)-111(4)-134(108)
暴風 放電 羽休め 怪電波
S:ダイジェット1回で最速コケコ抜き
ドリュウズ以外に刺さっているので一番パワーの出る型にした
本当は最速ウーラオスを抜くために最速にしたかったが、そのためのBPと時間が無かった…
シェルアーマーカジリガメ@イバンの実
意地197(252)-183(252+)-110-×-89(4)-94
岩石封じ 堪える ステルスロック 身代わり
エースバーンに対してのダイジェットを受けて切り返す。パルシェンのストッパーでもある
身代わりの枠はアクアブレイクで良かったかも
素直191(164)-160(236)-118(20)-×-120(36)-82(52)
S:4振りラプラス抜き
急いでボックスから強そうな型を連れてきた
ラプラスとダイアースで殴りあえる
すいすいルンパッパ@命の珠
控え目155-×-91(4)-156(252+)-120-122(252)
ギガドレイン 熱湯 冷凍ビーム 身代わり
カジリガメがクッション兼ストッパー型なので、こちらがダイマ用のすいすいアタッカー
適応力シザリガー@気合の襷
やんちゃ138-189(252)-105-136(204)-67(-)-82(52)
時間が無いので前回の流用
冷凍ビームを悪の波動に変えて、パルシェンの起点になるのを回避できるようにした
5-6.相手のパーティ
コケコが来なかったのと、ウルガモスが来たのは予想が外れたが別に問題は無し。積み展開をあまり気にせずに良くなったのはうれしい。
自由枠はウツロイドが来ちゃった。
シザリガーで対処したいところだが、今回はエースバーンカジリガメの並びで構築を作っているのでサンダーを入れないと誰がダイマックスするのか問題に直面する。エースバーンをダイマさせるとしても、せっかちなのでウーラオスやドリュウズに後れを取りそうなのが厳しい上に、対ウツロイドではスカーフケアでダイマを切れずHPを浪費してしまう。
最終的に対ラプラスの動きも考えサンダーを選出することに決める。ウツロイドはエースバーンをうまく残して対処することに。
5-7.対戦中
初手:エースバーンvsウツロイド
母さんはアイへ警戒とかしないタイプなので少し厄介。
とびひざげりでメテオビーム半減にして殴り勝とうとした。
ああああああ
んんんんん?
何とか一命はとりとめたが、ウツロイドの特攻は上がりエースバーンの体力も少ないというキツイ盤面。ウツロイドを削るも倒されて仕上がったウツロイドの完成。
カジリガメで切り返しを図るが、堪えるかの悩み所。草結びを持っているのか、持ってたとしてもダイマ警戒で別の技を撃ってくるのか、そもそもここでイバンを消費して勝てるのか等色々考えた結果、ダイマとイバン残しの攻撃だった。
これが無事通り(草結びはあったらしい)、カジリガメがサンダーのダイマを吸ってステロを撒き、ダイマサンダー vs サンダー+裏のポケモンとなった。
最後は暴風を当てて勝利。かなり紙一重の戦いだった。
5-8.対戦後
ウーラオスは襷だったらしいので、草結びを撃たれたら堪える合わせてても厳しかったと思う。
準備時間が足りず、エースバーンとカジリガメの代わりになる枠を用意できないせいでシザリガーを出せないなど選出が固定されたのは良くなかったと思う。
お互い一番当たりたくない相手(母さんは型と動きがだいたい読まれる、自分は様々な番外戦術に苦しむ)なのに、母さんが出る回は毎回対戦してるという。
6.決勝の話
6-1.対戦前
対戦カードが発表されて即勝負とは、とんだせっかちの集まりじゃのうradian家
そのため、決勝の対戦カードが決まるまで一週間ほど時間があった。その間、自分は対セレモン君の考察を進めていた。セレモン君なら、N少年の仕掛けが刺さっても切り返す余裕があると思っていたからである。スカーフカジリガメの奇襲からサンダーとガブリアスで詰めていく軸を考えてる中、決勝の対戦カードが公開された。
N少年がアガってきたので、奇襲を捨てて考え直す
N少年のパートナーズ自体に大きな隙は無いが、N少年の特定の戦術やポケモンを通したがる性格とミミッキュが居ないことから崩すことはできると思い、対面的なパーティで安定して崩し勝てるように構築を考えた。
- マリルリ以外にはシザリガーで強く殴れるので、サンダーやエースバーンのボルチェン蜻蛉に合わせてがむしゃらでマリルリを崩す。マリルリが来なければ普通に殴って崩す。
- サンダーもポリゴン2をどうにかすれば通りは良いので、通せるような自由枠を持ってくる。
- ダイジェットを通すのにでんきが面倒なため、チョッキマンムーで一貫を切りながらサンダーポリゴン2に圧力をかけてサンダー対策を黙らせる
6-2.vs N少年対戦動画url
(ぽけてく部内戦2022夏 決勝 radian vs N少年 - YouTube)
以下動画の補足資料
6-3.相手のパーティ考察
◎サンダー:最強ポケモン
△カバルドン:役割対象があんま居ないし砂かきウオノラゴンもそんな刺さってないし
○ゴリランダー:カジリガメに強い。マリルリの代わりにシザリガーと戦う枠にもなれる
△ウオノラゴン:そんなにエラ噛みの通りがよくない
○エースバーン:やっぱつえぇわ
○マリルリ:サンダーに弱いが、シザリガーを受けられる。草食があればルンパッパにも勝てる
○テッカグヤ:サンダーに弱いが、こちら自由枠から来そうな地面枠に強いし、ダイロックで後投げを潰せたりする
◎ポリゴン2:実はサンダーにあんまり強くないパーティなので、こいつか自由枠での対策が必須
○ゲンガー:初手から催眠術してきても何も驚かない
○ガラガラ(ア):でんき無効のトリルアタッカー。パーティに居ても出てくるかは怪しい
◎自由枠(レジエレキ、バンギラス):なんだかんだサンダーに強い自由枠が来ると思う
6-5.使用パーティ
厚い脂肪マンムー@突撃チョッキ
意地191(44)-198(236+)-101(4)-×-108(220)-101(4)
氷柱針 地震 氷の礫 地割れ
サンダーとポリゴン2に強いだけで価値がある。でんきの一貫を切り、キッチリ勝ちに行く
静電気サンダー@アッキの実
控え目191(204)-×-109(28)-176(116+)-111(4)-140(156)
暴風 放電 羽休め 怪電波
S:最速ウオノラゴン抜き
バンギやエースバーンと戦うためのアッキで広く戦えるように。
怪電波サンダーやポリゴン2は良いタイミングでマンムーに交換して破壊する。
適応力シザリガー@気合の襷
意地159(164)-189(252+)-106(4)-×-79(28)-83(60)
S:4振りテッカグヤ抜き
初手要員。臆病ゲンガーのヘドロ爆弾+毒ダメージ耐え、エースバーンの持ち物無し意地二度蹴りは確定耐えのはず。
交代際をがむしゃらで刈り取りたい
すいすいカジリガメ@スカーフ
意地165-183(252+)-110-×-89(4)-126(252)
ロックブラスト アクアブレイク 馬鹿力 怖い顔
初手のステロ(巨大個体)を撒ける枠
もしもの時はテッカグヤの素早さを下げたり色々する予定
草食バッフロン@ラムの実
素直191(164)-160(236)-118(20)-×-120(36)-82(52)
S:4振りラプラス抜き
ラム挑発で初手を彩る
すいすいルンパッパ@バコウの実
臆病175(156)-×-91(4)-124(108)-121(4)-132(236+)
ダイマ用のすいすいアタッカー。バコウで心無いダイジェットを切り返していく
6-6.相手のパーティ
自由枠以外は予想通り。フェローチェだとサンダー重いのでポリゴン2はHDぽい。
マンムーはフェローチェ選出を止めるポケモンではないので、フェローチェポリゴン2が来るとなるとシザリガーで崩しやすい。
特に基本選出を変える必要もなさそうなので、シザリガーサンダーマンムーで挑む
6-7.対戦中
珠二度蹴りは怖いが、サンダー対面用の蜻蛉があるだろうし我武者羅。マリルリは来なかったがサンダーを破壊するのに成功する。
続いてマリルリが来て、これサンダー通して勝てるなとなった。わざわざ死に出ししたことから、マリルリの腹太鼓ダイジェットを警戒しながら立ち回る。
6-8.対戦後
ポリゴン2がでんき氷打点のみだったらしく、またシザリガーが知らない型だったらしい。
こちらの5体を決め打ち+自由枠がユナイトのポケモンなのはわかっていたらしいが、シザリガーの我武者羅を知らずユナイトのポケモンがわからず結局対策をとれなかったらしい。知識があればポリゴン2にイカサマやアイアンテールを持たせてマンムー対策したり、シザリガーのがむしゃらに破壊されないような展開を組めたと思うので、知識の差が勝敗を分けたと言えるでしょう。
7.結果
†優勝†
予選突破さえ厳しいと思っていたらなんか優勝してしまった。
このユナイト統一でも、サンダーさえいれば勝ててしまうという…
ぶっちゃけ実質一強のセレモン君をN少年が倒してくれたことが大きかった。
また、今回はコレトー君やひろ君のような強いポケモンを十全に使うタイプのプレイヤーがセレモン君とぬま君ぐらいしか居なかったのもある。
後はやはりサンダーが最強だったのもあると思う。
卒業前に有終の美を飾れてよかったです。
8.最後に
終わリコピン